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妊娠初期の栄養
〜上手につわりを乗り切りましょう〜

つわりは妊娠に気づくころから、大半の人が経験し、妊娠4ヶ月ごろまで続きます。妊娠したら生まれる子供のためにたくさん食べなくてはと思われるかもしれませんが、妊娠しても通常の食事に350kcalプラスすればよいのです。これはご飯お茶碗軽く2杯ぐらいです。つわりの時期は、まだ赤ちゃんがそれほど栄養を必要としていないので、多く食べられなくても心配することはありません。これまでのお母さんの貯えで十分です。食べたいものを食べたいときに食べるように心がけましょう。

つわりを軽くしてくれるビタミンB群
自律神経の乱れがつわりをひどくさせます。このような状態にならないためにはビタミンB6B12が必要です。
また、妊娠中には血液中のビタミンB6が下がりやすいです。ビタミンB6はアミノ酸の代謝を助ける働きがあります。つわり時の嘔吐はアミノ酸のひとつであるトリプトファンの代謝異常が原因とも考えられており、このトリプトファンの代謝を良くするためビタミンB6が必要です。
さらに、ビタミンB群の葉酸には鎮痛作用があります。


つわりの症状別食事のポイント
・吐いてばかりの人
無理に食べる必要はありませんが、水分の補給だけは忘れないように。
メニューにはそうめん、冷や奴、サラダ、冷たい茶碗蒸しやスープなどのあっさりと、口当たりがよく、水分の多いものが食べやすいでしょう。また、酢やレモンなどの酸味で食欲をそそるとよいでしょう。
ご飯の炊けるにおいがダメという人もいるように、調理に時間をかけない工夫をしましょう。自分で作ることができない人でも外食や中食なら食べられるのであればこの時期はそれで乗り切りましょう。

・空腹がつらい人
朝の空腹時に一番症状が出やすいので、手作りの小さなおむすびやクラッカーなどを枕元において胃の中を落ち着かせるとよいでしょう。
食べ過ぎないように注意する必要があります。一日の食事量を5〜6回に分けて食べるようにするとよいでしょう。

・つわりの無い人
食べ過ぎには注意しましょう。つわりのある人はこの時期に、体重が減少する場合があります。つわりの時期に食べたいものを食べたいだけというのは、つわりの症状があり普通の食事ができない人にあてはまることで、つわりの無い人は、この時期から栄養バランスを考えた食生活を心がけましょう。


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